ビルボード200は3週連続でカントリー勢がトップを独占した。 今週REBA McENTIREの『KEEP ON LOVING YOU』が96,000枚のセールスを記録しNO.1を獲得。彼女は2007年に、多くのゲスト・スターを迎えた『REBA DUETS』でトップの座を射止めており、それに次ぐ2枚目のNO.1アルバムとなる。



カントリーの女王は先週1位だったGEORGE STRAITの『TWANG』からトップの座を奪い、2位へと押しやった。
McENTIREはすべてを包括したトップ総合アルバム・チャートでも1位を獲得。このチャートは発売日から18ヶ月以上経過したものを対象にしたチャートで、ビルボード200は発売されたばかりの最新アルバムを対象としている。

『KEEP ON LOVING YOU』はMcENTIREの11枚目のカントリー・アルバム・チャートでのNO.1アルバムで、彼女はカントリー・アルバム・チャートで最もNO,1を獲得した女性アーティストの記録を持っている。



ビルボード200の3位はTHIRD EYE BLINDの『URSA MAJOR』で、彼らにとって初のトップ10アルバムで、これまでで最高のチャート・ポジションとなる。彼らは2003年5/31に『OUT OF THE VEIN』で最高位12位を獲得している。



THIRD EYE BLINDのアルバムのデジタル・ダウンロードは発売週の売上の52％を占めている。これはアマゾンのMP3ストアの3.99＄での”ディール・オブ・ザ・デイ”のセールスが要因していることは間違いない。



KING IF LEONの『ONLY BY THE NIGHT』は4位に上昇、BLACK EYED PEASの『THE E.N.D.』は2ランク・ダウンの5位、NEIL DIAMONDのウォール・マート独占販売のCD/DVDセット『HOT AUGUST NIGHT/NYC』が6位、『HANNAH MONTANA:THE MOVIE』のサウンドトラックは8/18に映画のDVDも発売されたこともあり、14位から7位に急上昇した。

TAYLOR SWIFTの『FEARLESS』は8位、DAUGHTRYの『LEAVE THIS TOWN』は9位、『NOW 31』は10位となっている。

MICHAEL JACKSONの2003年のヒット・コンピレーション『NUMBER ONES』は68,000枚のセールスでビルボード総合アルバム・チャートで2位。2009年までのトータル・セールスは1,619,000枚で、今年のトップ・セールス・アルバムで1位だったTAYLOR SWIFTの『FEARLESS』を追い越した。『FEARLESS』は1,608,000枚。